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2009.09.12
西伊豆浮島にてTrapania scurraを観察しました。 伸びた状態で12mmあります。 ![]() 背側の斑は隆起していますが、口元及び二次鰓鞘は平らです。 触覚脇と二次鰓脇には大きな鍵型の突起があります。 海綿に着くワームス(Kamptozoa)を食することから、生息環境は 岩陰やサンゴ塊の裏などが考えられます。 今回、Sea slug forumへ投稿し、お返事をいただきました。 日本からの初報告となりました。 国内では、お隣の黄金崎や沖縄本島及び石垣島での観察例など すでにその存在は知られていたようですが、名前がはっきりしのは Gosliner,2008によるものです。 Forumでもこの図鑑から(正確には論文から)訂正されています。 今回の摂食の観察から、 西伊豆町海域にはエサとなるワームスが存在することから この種も生息可能と考えられます。 また、Trapaniaは同じワームスをエサとするらしく、他の種が 生息している可能性も・・・あるといいな。水温の違いも大きいかな・・・。 今後に期待ができる観察となりました。 久しく潜っていない浮島の海。
ブログを見ていたら、クロコソデやフジタの仲間、 さらにベッコウヒカリまでもがボンテンに戻ってきている。 さらに産卵中とある・・・ 前の観察は4月末から5月いっぱい。 6月中旬には、まったくその姿を紫色のコメムシと共に消している。 この2ヶ月間、どこで、何をしていたの?いやいや、 前回も大量産卵だったから、次世代ってこと? じゃどこに居たの?卵から孵った幼生がロープの中にいた? まさか、浮遊性ではないヴェリジャー幼生ってこと? もしくは、紫色のコケムシが育ったから、降り立ったてこと? じゃ、どのあたりを浮遊生活していたの?ビーチ近郊? なぞだらけ。。。 しかし、いくら同じ環境とはいえ、3種とも揃って行動するなんて。 さらに、生息域は同じでも、季節(水温)が違いすぎる! 前回は17℃、今回は24-26℃。 あ、5月に多かったフジタウミウシがいない! この漁礁は、年間を通して観察する必要がありそうです。 今年初観察のFavorinus sp.3です。
ナイトダイビング中にみつけました。 昨年6月の泥流入の被害が比較的、少なかったエリアからでました。 ![]() ![]() 2009.06.20 水温20℃ 水深8m砂地 卵塊サイズ:8mm程 おそらく頭楯目の卵だと思います。 ウズマキキセワタの卵塊(に似ている)の中には入っていませんでしたが、 サイズから考えて、今後可能性はあると思います。 水温17-20℃に上がろうかという、この時期、生物も活発に動いているように感じます。
先トピックスで登場した、浮島ビーチ内の漁礁ブイに、 2009年4月29日現在 たくさんのフジタウミウシ科の個体が着きました。 生息場所は、ブイ上に育った、紫色のコケムシ付近です。 【観察したウミウシ】 クロコソデウミウシ 沢山+交接+卵塊 フジタウミウシ 沢山 フジタウミウシ属の1種 1個体 ベッコウヒカリウミウシ 2個体 アカエラミノウミウシ 沢山+卵塊 内容はこちらから・・・
浮島の砂地中央には、ブイを利用した漁礁があります。
5月、サガミコネコやミノウミウシなど、ここ数週間で、数種を観察しました。 そして5月半ば、いつものようにブイに着いたコケムシやヒドロ虫を観察していると、 白いポツポツとした何かが見えました。 とても小さいのですが、ウミウシに違いないと確信。撮影を試みます。 砂地9m地点から立ち上がるブイは6m地点。それを左手でつかみながら、体は浮遊したまま、なんとか撮影成功。あとから確認すると、なんと沢山の個体が! 2週に渡る観察結果をThe seaslug forumへ投稿。お返事を頂きました。 その内容と観察記録です。 内容はこちらから・・・ 最近、砂地がにわかに賑やかになってきました。
オオクロネズミやヒョウモンツバメガイ(両者を分ける決定的何か!は今だなしですが)、 クロボウズにニシキツバメガイ。貝持ちウミウシもたくさんの這い跡をつけています。 内容はこちらから・・・ 卵塊の中にはいりこみ、卵を食べるミノウミウシの続編です。
前回の観察後、15~mmサイズの卵塊は姿を消し、それとともにミノウミウシも見られなくなりました。ところが、5月17日に再度みつけました。 内容はこちらから・・・ 「卵塊に入りこみ、卵を食べるミノウミウシがいるよ」
以前から卵塊撮影は行ってきましたが、niniから教えてもらったこの情報で、 さらに観察意欲が沸きました。それから数年、ついに撮影成功! 内容はこちらから・・・
新たなページがスタートします。
ウミウシのいる海で掲載している、「ウミウシ日記」や「生態記録」をミックスした 内容になります。 ここ最近は更新もおさぼりで伝えたいことも、そのまんま。 さらに手を加えているうちに構成がくずれてくるし、、、ということで、 ブログ形態を利用しよう!という安易な発想です。はい。 ウミウシ日記が続かなくなったわけは、もうひとつ。 浮島でのビーチダイビングが定着して数年。当初、みつけた個体は全て撮影してきましたが、 「新たな種が探せない、観察もできない、さらにじっくり撮影もできない」 そのジレンマから脱すべく、”興味のある個体だけ撮影する!”スタンスに 変わってきています。最近では。 そうなると、みたけど写真がない状況となり、写真なし日記になってしまったわけです。 まぁ、多くの個体を撮影するほうが、偶然みつけられる物事もあるのですが。 今後は”生態にこだわった観察記録”を掲載するつもりです。 どうぞよろしくお付き合いくださいませ。
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